※ネタバレ注意 映画感想「名探偵コナン 純黒の悪夢」
2016年4月23日 映画
ネタバレ有りですよ!ご注意を!!
「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」
あらすじ
謎の女(CV:天海祐希)が警察庁に侵入し機密データを奪うも見つかり、公安の安室、FBIの赤井とカーチェイス。結果、謎の女は事故って橋から海に落ち記憶喪失に。
データ目当てに公安・FBI・黒の組織が三つ巴、もちろんコナンも加わって、さぁ劇場20作目の始まりだ~
感想(ちょっと長い)
とてもよい。よい。いやあくまで個人的感想だが。
まぁ先週に前作「業火の向日葵」を見ていたというのも大いに関係がありそう。
今回は下手な推理ショーは無し。
新装開店した東都水族館(というかほとんど遊園地)に遊びに来たコナンたち少年探偵団が、謎の女を見つけ保護する。
この水族館の目玉は屋外にある巨大観覧車で、2つの車輪が重なってるって言う代物。ってか水族館の目玉が観覧車でいいの?
んでこの女、実は黒の組織のメンバー「キュラソー」なわけです。ラムの直属で、情報偵察専門の人。生まれつき脳内に腫瘍?のようなものがあって、驚異的な記憶力を持ってる。
これが少々特殊で自己暗示の類だと思う。情報を覚える時に特定のものを見て、思い出す時もそれを見る。だからデータ端末は無し、すべて脳内に催眠的に記憶される。強い。
今回はこの「思い出すための条件」がキーになってたりもする。
んじゃ何を盗んだんだよ?っていうと、全世界にいる潜入捜査員の対応表。もうバーボンが安室とかバレバレ。ってか世界の諜報機関の心臓を黒の組織に握られてしまうから、公安もFBIも激おこなわけ。
映画全体については、変な推理しない分、大変好印象。
「漆黒の追跡者」からDAIGOを抜いて、ラストのヘリシーンをパワーアップさせた、といえばわかり易いか。というかティルトローター機なんて持ってきて銃撃したら、そら目暮警部も
「なんだぁあれは!!」と叫んで当たり前だ。
今回もジン兄貴無能じゃね?ってか何人組織内にスパイ入れちゃってんだよwwwと笑ってしまうが、本気を出してきている。結構有能な場面もある。
さすがにラストまでは言わないけど、綺麗に終わったのかな~と思う。
上映終了後、背後にいた女性が「かっこいい~」と声をあげていたが、今作は安室と赤井が大変かっこよくアクションをする。序盤のキュラソーが警察に見つかって逃げる場面でも、人外の動きをしている。「絶海の探偵」の蘭よりもすごい。あの高さはダークソウルなら死んでる。
というか登場人物たちが異常な身体能力を発揮していて、
「主要キャラ蘭化計画」
でも実行されたのかと思う。
まぁその蘭だけどお決まりの展開は無し。ってかほぼ空気。
全般的にコナン・安室・赤井のホモソーシャル的な展開が占めている。ちなみにホモソーシャルとは「恋愛および性的感情ではない同性間の連帯」である。
いわゆる「男の絆」「お前に任せるという信頼感」みたいなものだと思っていただければ。
なんだかんだ喧嘩してても、お前等仲良しだな~と微笑ましい。
(この表現が正しいかは自身がないけど)
そういやOPで「安室と赤井。二人の間にはなにか因縁がありそうだ」ってコナンが言うけど、宇宙世紀のライバルやぞ(中の人)因縁どころじゃねぇよ。
相変わらず「ほーん。で、黒の組織の話は進みましたか?」って感じもするけど、近年では面白い方だと思う!!
おまけ
個人的な今作名言ランキング
1位 「みんなの博士ですよ~」 阿笠博士
2位 「落ちろ・・・」 赤井秀一
3位 「僕たちの強ーい味方です!」 円谷光彦(高木刑事を利用して事件に首を突っ込みたい)
同率3位 「僕たちの強ーい味方その2です!」 円谷光彦(混んでる観覧車に乗ろうと、鈴木財閥が関係しているので園子を利用しようとしている)
「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」
あらすじ
謎の女(CV:天海祐希)が警察庁に侵入し機密データを奪うも見つかり、公安の安室、FBIの赤井とカーチェイス。結果、謎の女は事故って橋から海に落ち記憶喪失に。
データ目当てに公安・FBI・黒の組織が三つ巴、もちろんコナンも加わって、さぁ劇場20作目の始まりだ~
感想(ちょっと長い)
とてもよい。よい。いやあくまで個人的感想だが。
まぁ先週に前作「業火の向日葵」を見ていたというのも大いに関係がありそう。
今回は下手な推理ショーは無し。
新装開店した東都水族館(というかほとんど遊園地)に遊びに来たコナンたち少年探偵団が、謎の女を見つけ保護する。
この水族館の目玉は屋外にある巨大観覧車で、2つの車輪が重なってるって言う代物。ってか水族館の目玉が観覧車でいいの?
んでこの女、実は黒の組織のメンバー「キュラソー」なわけです。ラムの直属で、情報偵察専門の人。生まれつき脳内に腫瘍?のようなものがあって、驚異的な記憶力を持ってる。
これが少々特殊で自己暗示の類だと思う。情報を覚える時に特定のものを見て、思い出す時もそれを見る。だからデータ端末は無し、すべて脳内に催眠的に記憶される。強い。
今回はこの「思い出すための条件」がキーになってたりもする。
んじゃ何を盗んだんだよ?っていうと、全世界にいる潜入捜査員の対応表。もうバーボンが安室とかバレバレ。ってか世界の諜報機関の心臓を黒の組織に握られてしまうから、公安もFBIも激おこなわけ。
映画全体については、変な推理しない分、大変好印象。
「漆黒の追跡者」からDAIGOを抜いて、ラストのヘリシーンをパワーアップさせた、といえばわかり易いか。というかティルトローター機なんて持ってきて銃撃したら、そら目暮警部も
「なんだぁあれは!!」と叫んで当たり前だ。
今回もジン兄貴無能じゃね?ってか何人組織内にスパイ入れちゃってんだよwwwと笑ってしまうが、本気を出してきている。結構有能な場面もある。
さすがにラストまでは言わないけど、綺麗に終わったのかな~と思う。
上映終了後、背後にいた女性が「かっこいい~」と声をあげていたが、今作は安室と赤井が大変かっこよくアクションをする。序盤のキュラソーが警察に見つかって逃げる場面でも、人外の動きをしている。「絶海の探偵」の蘭よりもすごい。あの高さはダークソウルなら死んでる。
というか登場人物たちが異常な身体能力を発揮していて、
「主要キャラ蘭化計画」
でも実行されたのかと思う。
まぁその蘭だけどお決まりの展開は無し。ってかほぼ空気。
全般的にコナン・安室・赤井のホモソーシャル的な展開が占めている。ちなみにホモソーシャルとは「恋愛および性的感情ではない同性間の連帯」である。
いわゆる「男の絆」「お前に任せるという信頼感」みたいなものだと思っていただければ。
なんだかんだ喧嘩してても、お前等仲良しだな~と微笑ましい。
(この表現が正しいかは自身がないけど)
そういやOPで「安室と赤井。二人の間にはなにか因縁がありそうだ」ってコナンが言うけど、宇宙世紀のライバルやぞ(中の人)因縁どころじゃねぇよ。
相変わらず「ほーん。で、黒の組織の話は進みましたか?」って感じもするけど、近年では面白い方だと思う!!
おまけ
個人的な今作名言ランキング
1位 「みんなの博士ですよ~」 阿笠博士
2位 「落ちろ・・・」 赤井秀一
3位 「僕たちの強ーい味方です!」 円谷光彦(高木刑事を利用して事件に首を突っ込みたい)
同率3位 「僕たちの強ーい味方その2です!」 円谷光彦(混んでる観覧車に乗ろうと、鈴木財閥が関係しているので園子を利用しようとしている)
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